本・マンガ・雑誌・TV…ジャンル・トレンドを問わず、日常のなかで目にしたモノをご報告!
悟りは、悟りなど必要ないと思えたときが、悟りです。

風の谷のあの人と結婚する方法風の谷のあの人と結婚する方法
(2006/07/28)
須藤 元気

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『格闘家として知られる須藤元気が、人生を楽しく生きるための哲学を語る。
ライター・森澤明夫氏とのメールのやりとりをまとめたエキセントリックな一冊。』

神はテーブルクロス」を読んだ時もそうでしたが、今回もまた、
「この人は本当に格闘家だったのだろうか?」と、思わされました。
まるで、哲学者か思想家があれやこれやと語っているように感じられましたからね。

といっても、そんなに難しいことを語っているわけではありません。
「すべての生命が喜びと愛にあふれることが、真の成功なり幸福である」
という著者の思考のもと、ひとりひとりがどう考え、どう行動するべきかをシンプルに
説いています。例えば・・・・・・

『自分のことを好きになるには――自分がしてもらいたいことを人にしてあげることです。
微笑みと一緒に挨拶をする。ちょっとした優しさを与える。微笑みかけられたり、優しく
されたりすると、自分だって嬉しいはずですから。他人にそういう嬉しいことをしてあげ
られる自分と出会えばいいのです。そうすれば、知らぬ間に自分のことも好きになれる
ものです。』

と、いった具合。
まぁ、時には専門用語を使ったりもしていますが、自身の体験談やしょーもないギャグな
んかを挟んで上手く中和させています。

人生についていろいろ悩みがある人は、ちょっと本書を読んでみて、参考にできる箇所を
探してみるのもいいかもしれません。  ⇒Blog Rankingへ

相手との距離の保ち方は、自我に近い無意識な領域での問題ともいえるので、その解決
法は少しやっかいです。しかし、プライベートエリアというものが存在するということを知る
ことが、問題解決や、相手とさらに親しくなるための第一歩になるはずです。

知的な距離感知的な距離感
(2007/08/08)
前田 知洋

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『自分にとっても、相手にとっても心地よい距離感の取り方、「プライベートエリア」につい
てレクチャー。マジシャンとして活躍する著者が、その洗練された動きに隠された秘密を
明らかにする。人と会うのが楽しくなる一冊。』

あのクロースアップ・マジシャンの前田知洋さんが書いた本ということで楽しみにしてい
たのですが、残念ながら、期待していたほどは面白くはなかったかな。
特に、心理学関連の本をたくさん読んでいる方には“斬新さ”というものが感じられないと
思います。

もちろん、
「マジシャンがこれから使うトランプを観客に手渡し、調べてもらう本当の理由」
「わざと不器用さを演じたり、失敗した感じを装う理由」
「マジック中、テーブルに置いたカードに触れられないようにするテクニック」
「マジシャンが使うテーブルの表面にベルベットが貼ってある理由」
といった、「なるほど」と思うような箇所もありましたけどね。

まぁ、しいてオススメの章を挙げるとするならば、「あなたがマジシャンだとしたら?」で
しょうか。今後、プレゼンをする機会がある人には勉強になるアドバイスが書かれていま
すので   ⇒Blog Rankingへ

お父さんはちゃんと僕達を育ててくれた。お父さんはちゃんと父親の役目を果たしてくれた。
今度は僕達がお父さんを守る番。

ホームレス中学生ホームレス中学生
(2007/08/31)
麒麟・田村裕

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『麒麟・田村のせつな面白い貧乏生活がついに小説に!
中学生時代の田村少年が、ある日突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになる
超リアルストーリー。
ダンボールで飢えを凌ぎ、ハトのエサであるパンくずを拾い集めた幼き日々から、いつも
遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。』

気になっているとはいえ、あまり読むつもりはなかった本書。
たまたま知り合いの方が持っていたので貸してもらって読みました。

そういえば、何かの番組でジャルジャルの後藤が「当時公園の近くに住んでたけど、そん
なん(田村が生活していたこと)見たことも聞いたこともない」と言っていたような気がします
が、読むかぎり・・・面白くするために多少脚色はしているものの、本当にあの公園で寝泊り
したことがあるのだろうと思いましたけどね

まぁ、そんなことはどうでもいいとして、この本で感じたのは、田村少年がいかに良い人
たちに恵まれていたかということ。面倒見のいい兄姉に物質的に援助してくれた友達の親、
そして何よりも、生きる気力を失くしていたときに力をくれた担任の先生。
この先生が田村少年に渡した手紙は、まだ両親が健在の私が読んでも心打たれるものがあ
りました。

もし、この人たちがいなかったら、今の麒麟・田村は存在していないでしょう。
本当、自身でも語っている通り、絶対に「印税はお世話になった人に恩返しする」べきです
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