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夏と花火と私の死体」「暗いところで待ち合わせ」で魅了されてから、読んだ乙一作品
はこれで6作目。これだけ同じ作家さんの本を読んだというのは・・・森博嗣、綾辻行人
などほんの数名しかいません。それだけ気になっているということかな

ところで、本書はひらがなが多く、しかも全ての漢字にふりがながふってあります。
「何でかな?」と思って調べてみると、講談社のミステリーランドは
『かつてこどもだったあなたと少年少女のための』を合言葉に掲げ、主に新本格で活躍し
ている作家が子供向けの作品を書き下ろしで刊行しているらしいんです。

おかげで分厚いにも関わらず一挙に読めます。ただ、大人にはひらがなの多さが逆に読
みづらいというのはありますけど
 
 銃とチョコレート

『少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されて
いるカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その
怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形
見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニ
から、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教
えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと
確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」
を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが……。』

ゴディバ、ロイズ、モロゾフ・・・「なるほど、チョコレート!」となかなか楽しい名前
が登場するんですが、怪人が隠したと思われる宝を探すストーリーもワクワクしますね。
しかも、探偵VS怪人=正義VS悪という構造をぶち壊すというか、まぁ意外な展開になっ
ていくわけです。そこが良いところなんですけど、純粋な子供が読んだらちょっと
「ええっ!」とショックを受けるかもしれません

ちなみに、平井秀一さんの挿絵、ちょっと怖いです   ⇒Blog Rankingへ

コメント
この記事へのコメント
講談社ミステリーランドのシリーズは今んとこ、3冊読んでます。
これも早く借りたい(買うには高い!)んですけど、毎回借りられています。人気のある本みたいですね。
メイジとかモリナガとかもいるの?!
2006/12/19(火) 00:06 | URL | 加納ソルト #-[ 編集]
メイジ、モリナガとかがいたら面白いんだけど、どうやら舞台はヨーロッパか
どこかなので、ちょっとイメージと合わないねv-411
2006/12/19(火) 22:31 | URL | うなぎ #-[ 編集]
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